高血圧症の方は色々と日常生活で制限されたりしていますのでどのような食事をとりどんな薬を服用するのがいいのか、などサポートしていきますので高血圧症の方は参考にしてみてください。

高血圧症と原発性肺症:桃核承気湯が有効な症状

一般に高血圧症といえば、最高血圧130mmHg以上、最低血圧85mmHg以上の場合を指します。これは心臓から全身へ向かう動脈の圧力ですが、肺へ向かう動脈の圧力は、平均20mmHg以下が正常とされています。この肺動脈の血圧が異常に高くなる病気は、肺高血圧症と呼ばれています。肺高血圧症は心臓や肺の病気のほか、エイズや膠原病などが原因となって発症します。しかし原因が不明の場合もあり、これを原発性肺症と言います。
原発性肺症になると肺に十分な血液を送れないので、全身の酸素が不足しがちになります。そのため息切れや胸の痛みを覚え、やがて心不全を起こして失神したり、全身に水が溜まったりします。非常に稀な病気ですが、死亡率が高く、厚生労働省から難病の指定を受けています。しかし最近では治療薬の研究が進み、原発性肺症も治るケースが増えてきました。
高血圧症に伴う頭痛や肩こりに効き目がある漢方薬として、桃核承気湯が挙げられます。女性の月経不順や更年期障害、腰痛や便秘にも用いられる薬です。桃核承気湯が向いているのは、やや肥満型で体力があり、のぼせ気味の人です。このような人は血流が滞り、悪い血が溜まって体調を崩すことがあります。桃核承気湯は血流を改善して、体から毒素を排出させる効果があるとされ、ダイエットに利用する人もいます。
桃核承気湯は体質を少しずつ改善する薬であり、血圧を直接下げる効果は期待できません。特に原発性肺症など、早期治療が重要な病気では、治療薬を優先させる必要があります。ただし飲み合わせが悪くない限り、治療薬と併用することは可能でしょう。なお桃核承気湯は体力の衰えた人、虚弱体質の人には逆効果なので注意が必要です。